こんにちは、
学長の古野です。
私も4人の子育てにおいて、特に教育方針で悩みました。
きっとあなたも、「いろいろありすぎて選べない!」
お金も時間も限られているから、「ハズレ無しで」ベストな選択をしたい!と思っていると思います。
これまでの経験から、「たまたまママ友からの教育の情報収集をすることは意味がない」と実感していましたので、(↓記事参照)
学力・能力ともに秀でたお子様をもつ、いわゆる「子育てで成功したママ」にアドバイスをもらったり、その著書を参考にしてきました。
確かに、ありがたい珠玉のアドバイスや、素晴らしいカリキュラムなど沢山の情報を得ることができ、わが子の教育に多いに役立てることができた・・・
のですが・・・
気を付けてくださいね!この成功ママの情報は、
『そのままでは意外と役に立たない』
のです。
なぜなら、
『成功ママ』には大きく分けて、3つのパターンがあって、
1.親切に教えてくれるけれど、詳しい手法や、ポイントの情報がもらえない。
2.謙遜して(出し惜しみ?)大したことをやっていないと言う。
3.カリキュラムがダントツ過ぎて、再現できない。
のです。
1.たいてい成功ママは「みんないい人」なので、聞けば良い教材や、学習方法について教えてくれるのですが、
では、肝心の
- 具体的にどうやって進めていくか?
- いつからやるのか?
- どれくらいやるのか?
については、教えてくれないですからね。「家庭環境や、個人差」によって変わりますし、コンサルタントではないのすからね。
つまり、
「やったほうがいい教材や方法の情報だけ増えて、逆に焦る状態」
になってしまったりします(笑)。 教育の信念をもっていないと、ここから迷走し始めますのでご注意を!
2.大したことをやっていないという謙遜ママも2タイプあって、
タイプA:天然
一般的にみて、「すごい教育方針」にもかかわらず、本人はそうと思っていないので、特にこれと言って勧めてくれない。
たまに、勧めてくれる内容も「インターナショナルスクール」とか、「家庭教師」とか、エクストリームな内容だったり(笑)基本セレブ子育てに多い。
タイプB:一匹オオカミ
確たる信念をもって、教育しているがゆえに「人との交流」特に、色々聞かれるのは煩わしくて、子どもに成果が出ていても「謙遜」教えてくれない。
学生時代ものすごいテスト勉強してきたのに「あまりやってない」とか、「教科書とかワークしかやってない」と言っていた感じですね。
つまり、「謙遜ママ」の意見は参考になりません。
そして、
3.ダントツママ
子ども4人を全員「東大理Ⅲ(医学部)」に合格させた、「佐藤ママ」の本はすべて読みました。
読んだことがある人ならわかると思いますが、
「よくこんなカリキュラム思いついたな~!」と感心し、
同時に、
「これを実行した熱量に関心しました。」
そりゃ、これだけやれば「東大でも、どこでも入れるだろう!」と思ってしまうほどのスペシャルカリキュラムです。
私もあまりに感銘をうけたため、さっそく妻に同等のカリキュラムを実行すべく話し合ったのですが、、、、撃沈しました。(笑)
自分の起きている時間のエネルギーと時間の80%を、子どもの教育の準備に費す覚悟がないと、むずかしいと思います。
読んだその瞬間は「すごい!よしやるぞ!」と思うんですけど、
「家族の理解」と、「続けられるシステム」がないと難しいですね。特に、奥さんの自己犠牲にも近い貢献が必要ですので・・・。
そこで、
私は、これらの先輩成功ママの情報を積み重ねつつ、次女、長男、三女と重ねるにつれて、経験と知識をもとに
「無理なく、楽しく続けれるシステム」を作ろう!と決め、
私が最先端の自動車設計開発のエンジニアとしての視点から、
「将来必要になる能力で今のうちから養っていくべき力・考え方」
を養うカリキュラムを開発して、わが子で実践することにしたのです。
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