↑前回の記事の続きです。
③ママ友アドバイスの真実は「自分を納得させたいだけ」である。
だんだん核心に迫ってきましたね。子育ては試行錯誤、迷いと決断の連続です。
たった一度の子育てで、もちろん「だれもが失敗したくありません。」よね。
だれもが、日々成長していくわが子を見ながら、「自分が正しいと信じた情報に基づいてやってきたけど、このやり方で本当にいいのだろうか?」と思っています。
そんな時、「アドバイスを求めてきたママ」に対して、何と言えるでしょう?
ほとんどの人が、自分の子育て経験に基づいて『良かったところ』を強調してアドバイスするでしょう。
だって、『ほかの道はやってきていない』のですから、それしかアドバイスのしようがないですよね。
つまり、
『自分がやってきた子育てが正しい』と安心したいのです。
たとえ現在のわが子の学力・能力が理想に描いたものとかけ離れていたとしても、「そうならないように他人へのアドバイスする」ということはなかなか出来ないものなのです。
だって、、、
それをやっちゃったら、『自分とわが子を否定』することになってしまいますので、どうしても心理的な抵抗があるんですね。
そして、何より辛いのは、、、
聞いているこっちが、「そのアドバイスが有効どうか判断する方法」って
その『お子さんを見る(結果として)』しかないわけで・・・(苦笑)
一方で、いわゆる『子育てに成功した』と言われるママさんのアドバイスも、一件素晴らしいのですが、意外と参考にならないんです・・・
その理由はこちらの記事↓↓↓を見てみてくださいね。
さて、
私も、これまで何人いや、何十人もの親御さんから「それぞれの子育ての正解」を教えて?いただきました。
あなたも、おぼえておいてくださいね。
いただくアドバイスのどれもが
『正解に見えますが、我が子にとって正解かどうかはわからない』のです。
ですから、そういうときは「そうなんですね~」と(否定も肯定もしない)答えるのが一番気が楽ですよ!
とはいえ、
「子育てに正解はありませんが、王道はあります」
それをこれからお伝えして行きたいと思っていますよ。
そして、次は最終回「ママ友アドバイスのダークサイド」について語ります!
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